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全仏OP優勝スピーチで異例の非難

クライチェク、ドディク
(左から)クライチェクとドディク
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は10日に男子ダブルス決勝が行われ、第4シードのI・ドディグ(クロアチア)/ A・クライチェク(アメリカ)組がS・ジレ(ベルギー)/ J・フリーゲン(ベルギー)組を6-3, 6-1のストレートで破り、ペアとして初の全仏オープン優勝を果たした。試合後の表彰式のスピーチでは、ドディクが選手の扱いについて大会側を非難する異例の事態が起きた。

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ドディクは38歳でベテランのダブルスプレーヤー。これまで四大大会の男子ダブルスを2度、混合ダブルスを4度優勝している。ダブルスでのキャリアハイは世界ランク4位で、2021年の東京オリンピック(日本/東京、有明テニスの森、ハード)男子ダブルスではM・チリッチ(クロアチア)とのペアで銀メダルを獲得した。

決勝戦の第1セット、両ペアキープを続け迎えた第8ゲームでドディグ/ クライチェク組がこの試合初のブレークに成功し、先行する。

続く第2セットはドディグとクライチェクが一気に相手を攻め立て、第2ゲームから6ゲームを連取。1時間20分でペアとして初の全仏オープン優勝を飾った。

試合後に行われた表彰式では笑顔を見せていたドディグとクライチェクだったが、ドディクのスピーチの最後に表彰式の空気は一変。

パートナーや陣営、対戦相手などへの感謝を述べた後にドディクは「重要なことを最後に伝えたい」と切り出しこう語った。

「私はローラン・ギャロスで4回(男子複2回、混合複2回)優勝し、グランドスラムのタイトルを合計7つ持っているが、今日はまだとても悲しい」

「なぜなら、私が他のアスリートと同じようにふさわしい待遇を受けられなかったからだ。すべての選手は競技をするときに平等であるべきだと思う」

「このような話をするのはとても悲しいが、私は15日間、タクシーで大会に来ていた。パリの中心通りを通ってきた。40分もタクシーを待っていたので、パートナーとのウォームアップに遅れてしてしまった。とても悲しかったし、パリの観光客のような気分だった」

「しかし今日、私はローラン・ギャロスで4度目の優勝を果たした。この大会には、全ての選手と全てのチャンピオンにふさわしい扱いをしてほしい。来年はもっといい大会であることを期待している」

ダブルス界を長く牽引してきたドディクが表彰式で訴えたことの重要性を大会側は重く受け止める必要がある。

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