テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は4日にジュニア部門の女子シングルス1回戦が行われ、第1シードの
齋藤咲良がワイルドカード(主催者推薦)で出場しているD・ムペシ ペリカド(フランス)を6-0, 6-3で破り、大会初の初戦突破を果たした。
>>シフィオンテク、ガウフら全仏オープン組合わせ<<16歳で、現在ジュニア世界ランク2位の齋藤は昨年に続き2年連続で全仏オープンジュニアに出場。昨年は1回戦で敗れた。また、齋藤は今シーズン全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)ジュニアのダブルスで
木下晴結とペアを組み準優勝を飾っている。
今大会の1回戦、第1セットはサービスゲーム、リターンゲームともに相手に隙を与えないプレーを齋藤が見せる。ウィナー1本の相手に対し、齋藤は14本のウィナーを決めるなどし、1ゲームも与えずに先行する。
続く第2セットは、序盤でブレークを奪い合う展開となるも、相手を上回る3度のブレークに成功した齋藤が、1時間13分で自身初となる初戦突破を果たした。
勝利した齋藤は2回戦でM・エルカン(トルコ)対戦する。四大大会のジュニア部門シングルスでは、まだ2回戦を突破したことのない齋藤が、第1シードで迎える今大会でどこまで勝ち進めるか、注目が集まる。
同日のジュニア部門シングルス1回戦では、齋藤に加え女子では木下が、男子では
松岡隼らが2回戦に駒を進めている。
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