男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は14日にシングルス3回戦が行われ、第4シードの
C・ルード(ノルウェー)が世界ランク49位の
A・ブブリク(カザフスタン)を6-1, 4-6, 7-6 (7-0)のフルセットで破り、4度目のベスト16進出を果たした。
>>ダニエル 太郎vsブラウワー 1ポイント速報<<>>ジョコビッチ、アルカラスらBNLイタリア国際 組合せ・結果<<今季4月のミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)で優勝を飾ったルードは、同大会の2020年と2022年でベスト4進出。今大会は2回戦から登場し、世界ランク89位の
A・リンデルクネシュ(フランス)を6-4, 6-0のストレートで破り、3回戦に進出した。
この試合の第1セット、12本のウイナーを決めたルードは2度のブレークに成功し、わずか24分で先行する。続く第2セット、互いにサービスキープが続くも、ルードは第9ゲームから2ゲーム連取を許し、1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、第2セットと同様、両者ともに自身のサービスキープが続きタイブレークに突入。タイブレークでは、ルードは4度のミニブレークに成功し、2時間5分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでルードのコメントを紹介している。
「この大会は、僕のキャリアの中でも非常に良い大会なんだ。ここで2度準決勝に進出し、2度とも準決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れている。ここでたくさんの素晴らしい思い出があるし、イタリアのファンは信じられないくらい素晴らしい」
「たとえブブリクを応援する人が多かったとしても、このピエトランジェリコートでプレーするのは素晴らしい経験なんだ。とても特別で、誰がプレーしていても、どの試合もほぼ満員。だから、ここにいると本当に楽しく、良い雰囲気を感じることができる」
勝利したルードは4回戦で世界ランク62位の
L・ジェレ(セルビア)と対戦する。ジェレは3回戦で同79位の
C・ガリン(チリ)と対戦していたが、ガリンの棄権により4回戦へ駒を進めた。
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