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昨年Vジョコ 序盤苦戦も3回戦へ

ノヴァーク・ジョコビッチ
ノヴァーク・ジョコビッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は12日、シングルス2回戦が行われ、昨年王者で第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク61位のT・マルティン・エチェベリーを7-6 (7-5), 6-2のストレートで破り、初戦突破を果たすとともに3回戦に進出した。

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35歳のジョコビッチは今季クレーコートの大会に2度出場。しかし、4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)では3回戦でL・ムセッティ(イタリア)に逆転負け。翌週のスルプスカ・オープン(ボスニア・ヘルツェゴビナ/バニャ・ルカ、クレー、ATP250)では準々決勝で同胞のD・ラヨビッチ(セルビア)に屈した。

2018年2月に右ひじの手術を行いツアーを離脱していたジョコビッチ。ロレックス・モンテカルロ・マスターズでムセッティに敗れた試合では右ひじにサポーターを装着し、ストロークの精細も欠いていた。その古傷の痛みが再燃したと憶測が広がるなか、前週のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)の欠場を発表。約3週間の休養を経てBNLイタリア国際に臨むこととなった。

BNLイタリア国際ではマッチ65勝10敗で6度の優勝を誇るジョコビッチ。前日の会見で負傷した右ひじの状態は「順調」と明かしていたが、この日もサポーターを装着して試合に臨んでいる。

第1セット、ジョコビッチは第1ゲームで先にブレークを許すも第6ゲームでブレークバックに成功。第10ゲームでは2度のセットポイントとなるブレークポイントを掴むも活かせずタイブレークにもつれ込む。開始から3ポイント連取を許したジョコビッチだったが、3度のミニブレークを奪い先行する。

続く第2セットではファーストサービスが入ったときに81パーセントの確率でポイントを獲得。ジョコビッチは第1ゲームでブレークに成功すると第7ゲームで2度目のブレーク。サービング・フォー・ザ・マッチとなった第8ゲームをラブゲームで制し、1時間51分で勝利した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにジョコビッチのコメントを掲載し「まだ望むレベルには達していないけど、自分のショットを見つけることができた。初めて対戦する相手はいつも厄介なもの。彼はクレーコートのスペシャリストなんだ」と語った。

「彼は僕よりもスタートが良く、僕はかなりスロースタートだったけど第1セットの終盤には自分のプレーを取り戻すことができた。第2セットは特に最後の3、4ゲームが良かった。試合を締めくくったやり方には満足しているよ」

4年連続で決勝に進出しているジョコビッチは3回戦で第26シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。ディミトロフは2回戦で世界ランク84位のS・ワウリンカ(スイス)を6-4, 7-6 (7-3)のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第4シードのC・ルード(ノルウェー)、第7シードのH・ルーネ(デンマーク)、第8シードのJ・シナー(イタリア)、第13シードのC・ノリー(イギリス)らが3回戦へ駒を進めた。



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