男子テニスのBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、レッドクレー、ATP250)は21日、シングルス準々決勝が行われ、昨年王者で第1シードの
H・ルーネ(デンマーク)が世界ランク86位の
C・ガリン(チリ)を6-2, 6-4のストレートで破り、2年連続のベスト4進出を果たした。
>>チチパス、アルカラスらバルセロナOP組合せ<<>>ルーネ、フリッツらBMWオープン組合せ<<19歳のルーネは前週のモンテカルロマスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)で大会初の準優勝を果たし今大会へ臨むと、初戦の2回戦で世界ランク112位の
Y・ハンフマン(ドイツ)を下して8強入りを決めていた。
この試合、ルーネはファーストサービスが入ったときに76パーセントの確率でポイントを獲得すると、ガリンのブレークを1度に抑える。リターンゲームでは5度のダブルフォルトを犯すなどサービスが安定しないガリンから4度のブレークに成功し、1時間33分で勝利した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはルーネのコメントが掲載されている。
「今日はトリッキーで、特に第2セットは難しかったね。緊張もあったけど、よかった。勝てたことはとてもうれしい。たくさんの試合をこなしてきたから、体は理想的な状態ではないかもしれない。でも、この場所が大好きで、素敵な観客の前でこのコートでプレーするのが大好きなんだ」
ルーネは準決勝で世界ランク82位の
C・オコネル(オーストラリア)と対戦する。オコネルは準々決勝で予選から出場していた同208位の
F・コボッリ(イタリア)(イタリア)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
T・フリッツ(アメリカ)、第4シードの
B・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)が4強へ駒を進めた。
■関連ニュース
・アンドゥハル引退へ「感謝」 ・錦織、復帰は「もうちょっと」・ナダル マドリッド欠場「想定外」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング