男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は19日、シングルス2回戦が行われ、第16シードの
西岡良仁が世界ランク99位の
D・ゴファン(ベルギー)を6-1, 7-5のストレートで下し大会初のベスト16進出を果たした。
>>西岡vsゴファン 1ポイント速報<<>>西岡、アルカラスらバルセロナOP組合せ<<世界ランク35位の西岡がバルセロナ・オープンに出場するのは4年ぶり2回目。前回は1回戦で、当時世界ランク25位の
D・シュワルツマン(アルゼンチン)に6-4, 4-6, 2-6の逆転負けを喫した。
西岡は今季、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でキャリア初の四大大会ベスト16進出を果たした。
直近3大会では初戦敗退が続いており、前週に行われたロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は出場せず、今大会に臨んでいる。
一方の元世界ランク7位、現在32歳のゴファンは同大会に2年ぶり6度目の出場で、2018年にベスト4進出をおさめている。
2月のオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、ハード、 ATP250)では、膝の負傷を理由に2回戦を棄権。1ヶ月半ぶりの公式戦となった前週のモンテカルロ・マスターズでは、1回戦でシュワルツマンにストレート負けを喫した。
ゴファンは今大会、前日に行われた1回戦で元世界ランク12位の
F・ロペス(スペイン)を7-6 (7-3), 6-7 (4-7), 6-0のフルセットで破り、初戦を突破した。
西岡とゴファンは3度目の対戦で1勝1敗。最後の対戦は2019年8月のシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)2回戦に遡り、西岡が6-7 (5-7), 6-2, 7-6 (7-5)の逆転勝ちをおさめている。
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