22日に開幕する男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は20日に本戦ドローを発表し、世界ランク34位の
西岡良仁は第28シードとして出場する。今大会はシード勢が1回戦免除のため、西岡は2回戦から登場。また日本勢では世界ランク97位の
ダニエル太郎がワイルドカード(主催者推薦)で出場し、初戦で世界ランク72位の
A・リンデルクネシュ(フランス)と対戦する。
>>西岡、ダニエルらマイアミOP男子組合せ<<>>シフィオンテクらマイアミOP女子組合せ<<西岡は前週まで行われていたBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)に第29シードとして出場するも、初戦の2回戦で予選勝者の
C・ガリン(チリ)に4-6, 0-6のストレートで敗れ、2019年以来4年ぶり3度目となる3回戦進出とはならなかった。
一方のダニエルはBNPパリバ・オープンに予選から出場し、2試合を勝ち抜いて本戦に出場。本戦1回戦では世界ランク79位の
R・カルバレス バエナ(スペイン)、2回戦で第20シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)を破って3回戦に進出。3回戦では第10シードの
C・ノリー(イギリス)に7-6 (7-5), 5-7, 2-6の逆転負けを喫するも、その前週に行われたアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)でのベスト8進出に続き、好調を維持して今大会に臨む。
西岡はマイアミ・オープンに3年連続8度目の出場で、最高成績は2016年と昨年の3回戦進出。昨年は3回戦で当時世界ランク44位の
L・ハリス(南アフリカ)に6-7(5-7), 6-4, 5-7のフルセットで敗れている。
またダニエルは今月14日にワイルドカードでの出場が発表され、マイアミ・オープンに2年連続6度目の出場となる。昨年は予選を勝ち上がって自己最高の本戦2回戦進出を果たし、当時世界ランク34位の
F・フォニーニ(イタリア)と7-6(7-1), 2-6, 6-7(5-7)の熱戦を繰り広げた。
西岡、ダニエルのほか日本勢では、世界ランク123位の
綿貫陽介と同159位の
内田海智が20日に始まった予選から出場し、綿貫は予選決勝に駒を進めた一方、内田は初戦敗退を喫している。
今大会の上位シードは第1シードが
C・アルカラス(スペイン)、第2シードが
S・チチパス(ギリシャ)、第3シードが
C・ルード(ノルウェー)、第4シードが
D・メドベージェフ、第5シードが
F・オジェ アリアシム(カナダ)、第6シードが
A・ルブレフ、第7シードが
H・ルーネ(デンマーク)、第8シードが
H・フルカチュ(ポーランド)。
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