男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は27日、シングルス1回戦が行われ、予選から出場している世界ランク125位の
ダニエル太郎が同44位の
J・J・ウルフ(アメリカ)を6-4, 6-4のストレートで破り、大会初白星を飾るとともに初戦突破を果たした。ダニエルは試合後にツイッターで「今日も粘って乗り切りました」と振り返った。
>>ジョコビッチ、メドベージェフらドバイ選手権の組合せ<<>>アルカラスらアカプルコ組合せ<<予選2試合に勝利し本戦へ駒を進めたダニエル。この試合では、第1セット第3ゲームでラブゲームでブレークに成功し主導権を握ると、第7ゲームでもブレークを奪いさらにリードを広げる。第8ゲームで1度ブレークを返されたが、その後は反撃を抑え先行した。
勢いに乗るダニエルは、第2セットでも第1ゲームで先にブレークを奪い先行するも第2ゲームでブレークバックを許す。それでもダニエルは第3ゲームで再びブレークしリードすると、その後はコートを縦横に走り続けウルフにブレークを許すことなく勝利。1時間46分で2回戦へ駒を進めた。
ダニエルはツイッターで「アカプルコ本戦1回戦突破!現地今深夜1時45分。今日も粘って乗り切りました。明日やっと1日空きます。しっかり回復出来るだけしてまた次の試合は水曜日!今日もリモート応援ありがとうございました」とつづっている。
3度目の本戦出場で初勝利を挙げたダニエルは2回戦で第2シードの
C・ルード(ノルウェー)と対戦する。ルードは1回戦で予選から出場する世界ランク342位のG・アンドレオッシ(アルゼンチン)を6-4, 4-6, 7-6 (7-2)のフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第3シードの
T・フリッツ(アメリカ)、第6シードの
F・ティアフォー(アメリカ)、第7シードの
T・ポール(アメリカ)、世界ランク30位の
D・シャポバロフ(カナダ)らが2回戦に駒を進めた。日本勢では
西岡良仁がも出場していたが、ティアフォーに6-7 (6-8), 4-6のストレートで敗れ、初戦敗退を喫している。
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