テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は21日、男子シングルス3回戦が行われ、世界ランク66位の
A・マレー(イギリス)は第24シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)に1-6, 7-6 (9-7), 3-6, 4-6で敗れ、7年ぶり11度目のベスト16進出とはならなかった。
>>西岡vsハチャノフ 1ポイント速報<<>>西岡、ジョコビッチら全豪OP男子 組合せ<<全豪オープンで過去5度準優勝を飾っているマレーは1回戦で第13シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)と4時間49分に及ぶ激闘を繰り広げ、6-3, 6-3, 4-6, 6-7(7-9),7-6 (10-6)のフルセットで勝利。2回戦でも世界ランク159位の
T・コキナキス(オーストラリア)を4-6, 6-7(4-7), 7-6(7-5), 6-3, 7-5のフルセットで下し、勝ち上がった。試合時間は5時間45分となっており、2試合の合計は10時間34分を記録している。
この日、試合開始から疲労が見えるマレー。13本のアンフォーストエラー、3本のダブルフォルトを犯すと2度のブレークを許し、わずか29分で第1セットを先取される。
続く第2セット、第3ゲームでブレークを許し、ゲームカウント2-4とリードされたマレーだったが、第8ゲームでブレークバックに成功。タイブレークにもつれ込むと2度のミニブレークに成功し、1セットオールに追いつく。
第3セット、互いにサービスキープが続くも第7ゲームから3ゲーム連取を許し、セットカウント1-2と追い込まれる。
後がないマレーは第4セット、第2ゲームで先にブレークに成功。しかし、直後の第3ゲームでブレークバックを許すと第9ゲームで2度目のブレークを許し、3時間29分で敗戦。マレーは今大会、3試合を戦い14時間3分もの間、コートでプレーを続けた。
勝利したバウティスタ=アグは4回戦で世界ランク35位の
T・ポール(アメリカ)と対戦する。ポールは3回戦では同39位の
J・ブルックスビー(アメリカ)を6-1, 6-4, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第5シードの
A・ルブレフ、第9シードのH・ルーネらが16強に駒を進めている。
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