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マレー 深夜早朝の試合に不満

アンディマレー
5時間45分の死闘制したアンディ・マレー
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は19日、男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク66位のA・マレー(イギリス)が同159位のT・コキナキス(オーストラリア)を4-6, 6-7(4-7), 7-6(7-5), 6-3, 7-5のフルセットで破り、同大会で5年ぶり11度目の3回戦進出を果たした。試合時間は5時間45分、試合終了時刻は現地午前4時を回っていた。マレーは試合後、早朝まで行われる試合について「誰にとって有益なのか分からない」と語った。

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全豪オープンで過去5度準優勝を飾っているマレーは1回戦で第13シードのM・ベレッティーニ(イタリア)と4時間49分に及ぶ激闘を繰り広げ、6-3, 6-3, 4-6, 6-7(7-9),7-6 (10-6)のフルセットで勝利して2年連続12度目の初戦突破を果たした。

この試合、先に主導権を握ったのはコキナキス。第5ゲームでブレークに成功すると、このリードを生かして第1セットを先取する。

第2セット、勢いに乗るコキナキスは第10ゲームで3度セットポイントを握るも、粘るマレーがこれを凌いでブレークバックに成功。タイブレークに突入すると、1ポイント目でミニブレークを奪ったコキナキスが勝利に王手をかける。

第3セット、コキナキスはゲームカウント5-3でサービングフォーザマッチを迎えるも、マレーが再びブレークバックに成功。第3セットもタイブレークに突入する。

両者のミニブレークから始まったタイブレーク、一進一退の展開が続くも勝負強さを発揮したマレーがものにして1時間22分に及んだ第3セットを奪うと、続く第4セットを1ブレークアップで奪って2セットオールと並ぶ。

迎えたファイナルセット、疲労が見える両者は序盤からサービスキープを続け、試合時間は開始から5時間を経過する。マレーは第11ゲームでこのセット唯一のブレークを奪って、現役選手で最多となる2セットダウンから11度目の逆転勝利を決めた。

試合後、マレーは早朝まで行われた試合について、観客に感謝の言葉を述べるとともに「誰にとって有益なのか分からない」と語った。

「 驚くべきことに、最後まで観客が残ってくれていた。 最後まで雰囲気を作ってくれるのは本当にありがたいことだよ。本当に感謝している。翌日仕事の人もいるだろうしね」

「もし自分の子供がボールキッズだったら朝の5時に帰ってくることは、親としては怒りを覚えてしまう。(早朝まで行われることは)彼らにとって有益なことではない。審判、関係者にとってもメリットがない。ファンにとっても素晴らしいことではないと思うんだ」

「選手にとっても良いことではない。だから僕たちはいつもそのことを話しているし、何年も前から話されていることだ。ナイトマッチの開始時間が遅いと、こういうことが起こるんだ」

マレーは3回戦で、第24シードのR・バウティスタ=アグ(スペイン)と対戦する。両者は7度目の対戦でこれまで3勝3敗の五分。昨年はバウティスタ=アグが2戦2勝している。

また同日に行われたシングルス2回戦では、第4シードのN・ジョコビッチ(セルビア)、第5シードのA・ルブレフ、第9シードのH・ルーネ、第25シードのD・エヴァンス(イギリス)、第27シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)らが3回戦へ駒を進めた一方、第2シードのC・ルード(ノルウェー)、第8シードのT・フリッツ(アメリカ)、第12シードのA・ズベレフ(ドイツ)、第30シードのA・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)らが姿を消している。

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