男子テニスのツアー下部大会、シティ・オブ・プレフォード・国際(オーストラリア/ プレフォード、ハード、ATPチャレンジャー)は27日、シングルス準々決勝が行われ、第6シードの
野口莉央が第1シードの
J・トンプソン(オーストラリア)を6-1, 6-4のストレートで破り、チャレンジャー大会では初のベスト4進出を果たした。
>>全日本 男子シングルス組合せ・結果<<>>全日本 女子シングルス組合せ・結果<<野口は今月の楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)に出場していたが、2回戦で
D・シャポバロフ(カナダ)に敗れていた。
今大会では1回戦で予選から勝ち上がった世界ランク309位のC・パターギル(オーストラリア)、2回戦で世界ランク714位の
L・サビル(オーストラリア)を下し、初の8強入りを果たしている。
この試合の第1セット、野口はファーストサービスが入ったときに86パーセントの高い確率でポイントを獲得。第2ゲームから6ゲームを連取して先行する。続く第2セットではブレークを奪い合う展開となるも野口は終盤で3ゲームを連取し、1時間10分で勝利した。
勝利した野口は準決勝で第8シードのO・ジャシカ(オーストラリア)と対戦する。ジャシカは準々決勝で世界ランク525位のD・ケリー(オーストラリア)を6-1, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第5シードのR・ヒジカタ(オーストラリア)と世界ランク266位の
M・パーセル(オーストラリア)が4強に駒を進めている。
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