男子テニスのストックホルム・オープン(スウェーデン/ストックホルム、室内ハード、ATP250)は18日、シングルス1回戦が行われ、第6シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)は世界ランク77位の
J・レヘチカ(チェコ)に4-6,6-1,6-7 (5-7)のフルセットで敗れ、9月のソフィア・オープン(ブルガリア/ソフィア、室内ハード、ATP250)に続き2大会連続での初戦敗退となる。
この試合、ディミトロフは6本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに70パーセントの確率でポイントを獲得。しかし、ストローク戦ではレヘチカに攻め込まれ計2度のブレークを許し、2時間23分で敗れた。
31歳で元世界ランク3位のディミトロフは今季、序盤は3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で8強入り、4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)ではベスト4進出を果たすなど好調を維持。
しかし、ウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で左足を負傷し1回戦で途中棄権すると、以降今大会を含め7大会に出場したものの、わずか3試合に勝利したのみとなっている。
一方、勝利したレヘチカは2回戦で世界ランク52位の
E・ルースブオリ(フィンランド)と対戦する。ルースブオリは1回戦で同67位の
J・ソウサ(ポルトガル)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第5シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)、第8シードの
T・ポール(アメリカ)らが2回戦へ駒を進めた。
今大会は上位4シードが1回戦免除のため2回戦からの登場。第1シードは
S・チチパス(ギリシャ)、第2シードは
C・ノリー(イギリス)、第3シードは
F・ティアフォー(アメリカ)、第4シードは
D・シャポバロフ(カナダ)。
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