ルード「西岡はいい選手」

会見に臨んだキャスパー・ルード

画像提供： tennis365.net

男子テニスで世界ランク２位のＣ・ルード（ノルウェー）は２日、楽天ジャパンオープンテニスチャンピオンシップス2022（日本 /東京、ハード、ATP500）の試合前会見に登場。大会への意気込みと前週のユジン韓国オープン（韓国/ソウル、ハード、ATP250）で同５６位の西岡良仁に敗れた一戦を振り返った。

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２３歳のルードが楽天ジャパンオープンテニスチャンピオンシップスに出場するのは今大会が初となる。

会見では「とても素晴らしい状態。ジュニア大会で１度来日しているけど東京に来るのは今回が初めて。昨日着いたばかりなのであまり観光できていないけど、今回は東京を楽しむと同時にいい大会にしたい」と語った。

また、前週のユジン韓国オープンの準々決勝で西岡に敗れた一戦について次のようにコメントした。

「彼はここ最近、いい調子でプレーできていると思う。シティ・オープンの決勝にも出ているしね。それと同時に日本に近い場所なのでリラックスしてできたのだと思う。彼はとてもいい選手でとてもいい人だよ。とても謙虚な人だという印象があるね」

「彼はとても速く動くことができる。ストロークもとてもいい、バックハンドは特に危険だと思う。また、フォアハンドで色々な種類のボールでポイントを取ることが得意だと思う。彼のコートをカバーする力は高く、ウィナーを決めるのは難しかった。背が高い選手ではないが非常にいいサーブを打ってくる」

今大会に第１シードで出場するルードは１回戦で世界ランク５９位のＪ・ムナル（スペイン）と対戦する。両者は３度目の対戦でルードの２勝。直近では今年７月のEFG スイス・オープン・グシュタード（スイス/グシュタード、レッドクレー、ATP250）準々決勝で対戦しており、ルードが7-6 (7-3), 7-6 (7-4)のストレート勝ちをおさめている。