男子テニスの楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)は2日、シングルス予選決勝が行われ、第8シードの
島袋将が世界ランク261位の
守屋宏紀を5-7, 6-3, 6-3の逆転で破り、ツアー初の本戦出場を果たした。
>>西岡、ルードら楽天OP組み合わせ<<島袋がツアー大会の予選に出場するのは2017年の楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス、前週のユジン韓国オープン(韓国/ソウル、ハード、ATP250)に続き3度目となった。
この試合の第1セット、互いにブレークの奪い合いとなると終盤の第12ゲームで守屋にブレークを許し、先行される。
それでも第2セットでは第6ゲームから4ゲーム連取に成功し、セットカウント1-1に追いつく。迎えたファイナルセット、両者ブレークチャンスを与えないサービスゲームを展開すると島袋が終盤で3ゲームを連取し、2時間2分の激闘を制した。
試合後の会見で島袋は「出だしから緊張していて、ファーストセットは思い通りのプレーができなかったです。その中でも互いにブレークし合ったり、最後は守屋選手のプレーが良くて取られてしまいましたけど、セカンドセットの入りからはチャンスあるなって思いました。最後まで自分のテニスを信じ勝ち切れたのが勝因だと思います」と語った。
同日には第4シードの
野口莉央とワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク262位の
清水悠太が本戦に駒を進めた。本戦で野口は同299位のR・ラーマナータン(インド)と、清水はラッキールーザーの守屋と顔を合わせる。
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