男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は21日、シングルス決勝が行われ、世界ランク152位の
B・チョリッチ(クロアチア)(クロアチア)が第4シードの
S・チチパス(ギリシャ)(ギリシャ)を7-6 (7-0),6-2のストレートで破り、「ATPマスターズ1000」初優勝を飾った。
>>チチパスvsチョリッチ 決勝1ポイント速報<<>>W&Sオープン男子 組合せ・結果<<準決勝でチチパスは第1シードの
D・メドベージェフを7-6 (8-6), 3-6, 6-3のフルセットで破り、大会初の決勝進出を果たした。
一方のチョリッチは準決勝で、第9シードの
C・ノリー(イギリス)を6-3, 6-4のストレートで下して、準優勝を果たした2018年10月のロレックス・上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)以来 約3年10カ月ぶり2度目の決勝進出を決めている。
両者は今回が3度目の対戦で1勝1敗。直近では2020年9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)3回戦で顔を合わせており、チョリッチが6-7 (2-7), 6-4, 4-6, 7-5, 7-6 (7-4)のフルセットで勝利した。
世界ランク7位のチチパスは今季、4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)と6月のマヨルカ・チャンピオンシップス(スペイン/マヨルカ、芝、ATP250)で優勝に3勝目に王手をかけている。
また、元世界ランク12位のチョリッチは2018年6月のノベンティ・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)以来 約3年10カ月ぶりのツアー優勝と「ATPマスターズ」初制覇にあと一歩と迫っている。
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