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チチパス「厳しい戦いだった」

ステファノス・チチパス
ステファノス・チチパス
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は20日、シングルス準決勝が行われ、第4シードのS・チチパス(ギリシャ)が第1シードのD・メドベージェフを7-6 (8-6), 3-6, 6-3のフルセットで破り、同大会で初の決勝進出を果たした。試合後の会見でチチパスは「厳しい戦いだった」と振り返った。

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2020年・2021年と2年連続で4強入りを決めていた世界ランク7位のチチパス。今大会の上位8シードは1回戦免除のため、初戦となった2回戦で同46位のF・クライノビッチ(セルビア)、3回戦で第13シードのD・シュワルツマン(アルゼンチン)、準々決勝で同50位のJ・イズナー(アメリカ)を下して勝ち上がった。

チチパスとメドベージェフは今回が10度目の対戦で、メドベージェフの7勝2敗。直近では今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)準決勝で顔を合わせており、メドベージェフが7-6(7-5), 4-6, 6-4, 6-1で勝利した。

雨により試合開始が約4時間遅れて始まったこの試合、チチパスはファーストサービスが入ったときに82パーセントの確率でポイントを獲得。11本のダブルフォルトを犯したメドベージェフから3度のブレークに成功し、2時間23分の激闘を制した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにチチパスのコメントを掲載し「難しいショットがいくつかあった。浅いショットがいくつかあって、それをうまく利用することができた。勇気あるサーブ&ボレーやネットへのアプローチが今日の素晴らしい勝利に繋がったんだ」と語った。

「第3セットは簡単にはいかないと分かっていたんだ。彼(メドベージェフ)はとてもうまくプレーしていて、僕にとって本当に厳しい戦いだった。僕は彼のファーストサーブのミスを利用しただけ。何度か僕のほうチャンスがあったと思うんだ」

「彼はファーストサーブを何度もミスしていて、そのおかげで僕は次の一手を考える時間があった。彼がダブルフォルトを犯してブレークポイントを掴むことができたが、これは心理的にベストショットを出すためにとても重要な瞬間だったと思う。あと数ゲームというところで僕はとても落ち着けた。自分に与えられたすべての課題に集中して取り組めたよ」

チチパスは決勝で世界ランク157位のB・チョリッチ(クロアチア)と対戦する。チョリッチは準決勝で第9シードのC・ノリー(イギリス)を6-3, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。

一方、敗れたメドベージェフは優勝を飾った2019年以来、3年ぶり2度目の決勝進出はならなかった。




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(2022年8月21日13時33分)



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