男子テニスのノルデア・オープン(スウェーデン/バスタッド、レッドクレー、ATP250)は16日、シングルス準決勝が行われ、第8シードの
S・バエス(アルゼンチン)が第2シードの
A・ルブレフを6-2, 6-4のストレートで破り、決勝進出を果たした。
準々決勝では元世界ランク3位の
D・ティーム(オーストリア)を6-2,6-7 (5-7),6-4のフルセットで下して勝ち上がったバエス。
この日は世界8位ルブレフに対して第4ゲームからブレークを奪うと、第8ゲームでも2度目のブレークに成功し第1セットを先行する。
続く第2セットでは第2ゲームからブレークするも、第7ゲームでブレークバックを許す。それでも第10ゲームでこの日4度目のブレークに成功して約1時間15分の試合を制し、キャリアで初めてトップ10の選手を下した。
勝利したバエスは決勝で世界ランク39位の
F・セルンドロ(アルゼンチン)と対戦する。セルンドロは準決勝で第5シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)を6-3, 6-2で下しての勝ち上がり。
男子プロテニス協会は試合後、バエスのコメントを公式サイトに掲載。
バエスは、「昨日よりも良いプレーができたと思うよ。勝って、このトーナメントを続けられるのは嬉しい。(セルンドロとは)長年お互いを知っているから、タフな試合になると思う。僕はベストを尽くさなければならないんだ。決勝に残れたことは嬉しいし、もちろん、もっと上を目指したい」と語った。
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