男子テニスのヴァン・モッセルKIAダッチオープン(オランダ/アメルスフォールト、クレー、ATPチャレンジャー)は15日、シングルス準々決勝が行われ、第5シードの
ダニエル太郎は第3シードの
B・ミラリェス(スペイン)に1-6,7-5,6-7 (3-7)のフルセットで敗れ、ベスト4進出とはならなかった。
この試合の第1セット、ダニエルはサービスゲーム時にわずか5ポイントしか獲得できず3度のブレークを許して先行される。第2セットでは息を吹き返し、3度のブレークを奪ってセットカウント1-1に追いついた。
ファイナルセットでは第1ゲームで先にブレークされたダニエルだったが、第2ゲームですかさずブレークバック。第6ゲームで再びブレークしリードしたものの第7・第9ゲームと落としゲームカウント4-5と崖っぷちに追い込まれる。それでも第10ゲームで再びブレークに成功し勝負はファイナルセットに突入した。タイブレークでは一進一退の攻防が続くなか3-4から3ポイントを連取され、3時間の熱戦の末に敗れている。
勝利したミラリェスは準決勝で第2シードの
R・カルバレス バエナ(スペイン)と対戦する。カルバレス バエナは準々決勝で世界ランク314位のL・ファン アッシェ(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
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