テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は30日、男子シングルス2回戦が行われ、第4シードの
S・チチパス(ギリシャ)が世界ランク76位の
J・トンプソン(オーストラリア)を6-2, 6-3, 7-5のストレートで破り、2018年以来4年ぶり2度目の3回戦進出を果たした。
>>ジョコビッチらウィンブルドン男子 組合せ<<>>ナダルvsベランキス 1ポイント速報<<昨年大会では初戦敗退となっていた世界5位のチチパス。今大会では同188位のA・リシャール(スイス)を7-6(7-1), 6-3, 5-7, 6-4で下して初戦突破を決めた。
この試合の第1セット、チチパスはファーストサービスが入った時に93パーセントの高い確率でポイントを獲得。第3ゲームでブレークに成功すると第7ゲームでもブレークを奪って先行する。
続く第2セットでは第4ゲームでブレークを許したものの、直後の第5ゲームから5ゲーム連取に成功し、セットカウント2-0とする。
第3セット、互いにサービスキープが続くも第12ゲームで3度目のマッチポイントとなるブレークポイントをものにしたチチパスが2時間3分で勝利した。
勝利したチチパスは3回戦で世界ランク40位の
N・キリオス(オーストラリア)と対戦する。キリオスは2回戦で第26シードの
F・クライノビッチ(セルビア)を6-2, 6-3, 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第11シードの
T・フリッツ(アメリカ)、第21シードの
B・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)、世界ランク69位の
R・ガスケ(フランス)らが3回戦に駒を進めている。
[PR]ウィンブルドンテニス
6/27(月)~7/10(日)
WOWOWで連日生中継!WOWOWオンデマンドでライブ配信!■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・初戦突破チチパス 前週Vで自信・最終戦ランク、チチパスが2位へ・準Vチチパス敗退「残念だ」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング