女子テニスのベット1・オープン(ドイツ/ベルリン、芝、WTA500)は14日、第2シードの
M・サッカリ(ギリシャ)が世界ランク160位のL・ジャンジャン(フランス)を 6-3, 6-2のストレートで破り、初戦突破を決めた。
2月のサンクトペテルブルグ・レディース・ トロフィー(ロシア/サンクトペテルブルク、ハード、WTA500)や3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)で決勝進出を果たすも、それ以降は思うような結果を出せていない世界ランク6位のサッカリ。
全仏オープンでは2回戦で敗退し、前週のノッティンガム・オープン(イギリス/ノッティンガム、芝、WTA250)では準々決勝で敗れていた。
この日は、ジャンジャン相手に第1ゲームからブレークを奪うと、第9ゲームで2度目のブレークに成功し第1セットを先行する。勢いに乗るサッカリは第2セット、終盤に2度のブレークを奪い、4ゲームを連取。1時間24分で同一戦を制した。
勝利したサッカリは2回戦で世界ランク104位のD・ガブリロワと対戦する。ガブリロワは1回戦で世界ランク22位の
J・タイシュマン(スイス)を6-7(2-7), 7-5, 6-2で下しての勝ち上がり。
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