男子テニスのシンチ・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)は13日に公式ツイッターを更新。世界ランク47位の
A・マレー(イギリス)が腹部の負傷により欠場することを発表した。
元世界1位のマレーは「今日の午後に検査をした結果、腹部の負傷により、今年のクイーンズ大会には出場できないことが判明した。この大会は僕にとってとても意味のあるもので、特に芝で何度かいい試合をした後に出場できないのは残念」と明かした。
前週のボス・オープン(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)では決勝で世界ランク10位の
M・ベレッティーニ(イタリア)に敗れたものの、今季2度目の準優勝となった35歳のマレー。シンチ・チャンピオンシップスには14度出場し、シングルスで5度(2009年・2011年・2013年・2015年・2016年)、ダブルスで1度(2019年)優勝している。
マレーの欠場によりラッキールーザーとして同82位の
D・クドラ(アメリカ)が出場。1回戦で世界ランク32位の
L・ソネゴ(イタリア)と対戦する。
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