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マレー「努力を誇りに思う」

アンディ・マレー
アンディ・マレー
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのボス・オープン(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)は11日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク68位のA・マレー(イギリス)が同78位のN・キリオス(オーストラリア)を7-6(7-5), 6-2のストレートで破り、今季2度目の決勝進出を果たした。試合後には「自分がしてきた努力を誇りに思うよ」と述べた。

今大会、マレーは1回戦で世界ランク116位のC・オコネル(オーストラリア)(オーストラリア)、2回戦で第7シードのA・ブブリク(カザフスタン)、準々決勝で第1シードのS・チチパス(ギリシャ)をそれぞれストレートで破り、ベスト8進出を決めていた。

両者の一戦は序盤、キープが続き拮抗した展開の中、タイブレークへ突入。タイブレークでも接戦となるも、最後は2度のミニブレークを奪ったマレーが第1セットを先行する。一方、先行されたキリオスは第1セット終了直後にラケットを叩きつけて怒りを露わに。

第2セット、集中力を欠くキリオスに対して、マレーは第1ゲームからブレークに成功。第5ゲームでもブレークを奪い、1時間31分で勝利。芝大会では2016年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)以来 約6年ぶりの決勝進出となった。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにマレーのコメントを掲載し「前回の(芝での)決勝からずいぶん時間が経ってしまった。浮き沈みが激しかったけど僕は進み続け、努力し、ようやく決勝にたどり着くことができた」と語った。

「タイブレークではより安定していた。第1セットの終盤は安心してプレーできたよ」

勝利したマレーは決勝で第2シードのM・ベレッティーニ(イタリア)と対戦する。ベレッティーニは準決勝で世界ランク61位のO・オッテ(ドイツ)を7-6 (9-7), 7-6 (7-5)のストレートで下しての勝ち上がり。




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(2022年6月12日8時13分)



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