男子テニスのボス・オープン(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)は12日、シングルス決勝が行われ、第2シードのM・ベレッティーニが元世界ランク1位のA・マレーを6-4, 5-7, 6-3で破り、今季初のツアー優勝を果たすとともに、2019年以来3年ぶりに同大会を制覇した。
>>マレーvsベレッティーニ 1ポイント速報<<両選手は3度目の顔合わせで1勝1敗。直近では2021年のシンチ・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)2回戦で対戦しており、その時はベレッティーニが6-3, 6-3のストレートで勝利している。
世界ランク10位のベレッティーニは準決勝で同61位の
O・オッテ(ドイツ)を7-6 (9-7), 7-6 (7-5)のストレートで破っての勝ち上がり。一方、元1位のマレーは世界ランク78位の
N・キリオス(オーストラリア)を7-6 (7-5), 6-2のストレートで下して決勝進出を果たした。
ベレッティーニは今季初の決勝戦。一方、マレーは1月のシドニー・テニス・クラシック(オーストラリア/シドニー、ハード、ATP250)以来2度目の決勝となっており、両選手共に今季初優勝を狙う。
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