男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は22日、シングルス準々決勝が行われ、第8シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)が第2シードの
C・ルード(ノルウェー)を4-6, 7-6 (10-8), 6-3の逆転で破り、2年連続の準決勝進出を果たした。
>>ジョコビッチ準決勝 1ポイント速報<<>>バルセロナOP 組み合わせ<<大会5日目の22日は、前日雨天順延により行われなかった3回戦と準々決勝が、ダブルヘッダーで行われた。カレノ=ブスタは3回戦で第11シードの
L・ソネゴ(イタリア)を6-2, 5-7, 6-2のフルセットで下し、準々決勝のルード戦に臨んだ。
この日の第1セット、互いにサービスキープが続き、カレノ=ブスタが第9ゲームから2ゲーム連取を許し、49分で先行される。
第2セット、両者のサービスキープが続き、タイブレークに突入するとカレノ=ブスタが先行してルードを振り切り、1時間19分で1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、第3ゲームで先にブレークを許したカレノ=ブスタだったが、第4・第6ゲームでブレークを奪い、3時間2分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでカレノ=ブスタのコメントを紹介している。
「この勝利はとてもうれしい。今日は地元の観客の前でプレーできて、とても感動したよ。今朝は3時間プレーして1セットダウンしていたから、巻き返すのはとても大変だったよ」
「この観客のおかげでバルセロナで再びプレーすることができ、しかも準決勝でこれ以上の幸せはない」
カレノ=ブスタは準決勝で第6シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)と対戦する。シュワルツマンは準々決勝で第3シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)を逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第5シードの
C・アルカラス(スペイン)と第10シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)が4強へ駒を進めた。
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