女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)は27日、シングルス3回戦が行われ、第2シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)が世界ランク59位の
M・ブレングル(アメリカ)を6-0, 6-3のストレートで破り、大会初のベスト16進出を果たした。
>>大坂 なおみvsリスケ 1ポイント速報<<>>大坂ら マイアミOP組み合わせ<<2月のカタール・トータルエナジーズ・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、WTA1000)、前週のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)と2大会連続でタイトルを獲得している20歳のシフィオンテク。今大会のシード勢は1回戦免除のため初戦となった2回戦では世界ランク42位の
V・ゴルビッチ(スイス)を6-2, 6-0のストレートで破っている。
この試合の第1セット、ファーストサービスが入った時に77パーセントの確率でポイントを獲得。ブレングルに1度もゲームを奪われることなく先行する。第2セット、第5ゲームでこの日初のブレークを許しゲームカウント3-2とリードされたシフィオンテク。それでも、そこから4ゲーム連取に成功し1時間5分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトに4月4日付の世界ランキングでトップに立つことが決定したシフィオンテクのコメントを掲載。次のように語った。
「自分のテニスがいい状態にあると感じているので、そこに集中している。ランキングはプレッシャーになるけど、逆にトップ10やトップ5に入った時も同じような感覚だったわ。だから、今は自分のプレーに集中するのみよ」
「大会が終わって(考えが)どうなるか分からないわ。少しストレスがたまる時間もあるけど、今はアドレナリンも出ていて最高の気分。悩むというより、モチベーションが上がるという感じ。だから最高だわ」
勝利したシフィオンテクは4回戦で第14シードの
C・ガウフ(アメリカ)と対戦する。ガウフは3回戦で世界ランク43位の
ザン・シュアイ(中国)を7-6 (7-1), 7-5のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第5シードの
P・バドサ(スペイン)、第16シードの
J・ペグラ(アメリカ)らが16強に駒を進めている。
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