男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は3日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク35位の
C・アルカラス(スペイン)が第8シードの
J・シナー(イタリア)を7-6 (7-1), 7-5のストレートで破り、ベスト16進出を果たした。
>>ジョコビッチら パリ・マスターズ組み合わせ<<>>【YouTube】日本大学「寮」の目の前がコート! 男子4人1部屋の生活・風呂場・食堂など全貌を徹底取材<<第1セット、第1ゲームでブレークを許したアルカラスだったが第2ゲームでブレークバックに成功。ファーストサービスが入った時に81パーセントの高い確率でポイントを獲得し迎えたタイブレークでは序盤から4連続でポイントを獲得し先行する。第2セットでは1度もブレークチャンスを与えず。リターンゲームで1度のブレークに成功し、2時間7分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは18歳アルカラスのコメントを掲載し「彼(シナー)はATPファイナルズの出場権をかけて戦っていたので、この勝利はとてもうれしい」と語った。
「これで今年のトップ10からの勝利は3回目。彼と僕は今後、素晴らしいライバル関係になると思うね」
勝利したアルカラスは3回戦で世界ランク103位の
H・ガストン(フランス)と対戦する。ガストンは2回戦で第12シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)を6-7 (3-7), 6-4, 7-5の逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第7シードの
H・フルカチュ(ポーランド)、第10シードの
C・ノリー(イギリス)、第15シードの
G・モンフィス(フランス)、第16シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)らが3回戦に駒を進めた一方で、第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第5シードの
A・ルブレフ、第9シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)は2回戦で姿を消した。
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