テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は11日、女子シングルス決勝が行われ、世界ランク150位のE・ラドゥカヌが同73位のL・フェルナンデスを6-4,6-3のストレートで破り、予選出場から四大大会初制覇を成し遂げる快挙を達成した。
>>フェルナンデスvsラドゥカヌ 1ポイント速報<<両者はツアーでは初対戦。2018年のウィンブルドンジュニアの2回戦ではラドゥカヌが6-2, 6-4のストレートで勝利している。
準決勝で19歳のフェルナンデスは第2シードの
A・サバレンカ、18歳のラドゥカヌは第17シードの
M・サッカリ(ギリシャ)を下しての勝ち上がり。
10代の選手がグランドスラム決勝で顔を合わせるのは1999年に行われた全米オープンの
S・ウィリアムズ(アメリカ)と
M・ヒンギス(スイス)の対決以来 22年ぶり8度目となる。
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