テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は4日、女子シングルス3回戦が行われ、第1シードの
A・バーティ(オーストラリア)は世界ランク43位の
S・ロジャース(アメリカ)に2-6,6-1,6-7 (5-7)のフルセットで敗れ、2019年以来2年ぶり3度目のベスト16進出とはならなかった。
>>錦織 圭 直筆サイングッズ当たるキャンペーン実施中<<>>全米OP対戦表<<今年6月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に続き四大大会連覇を狙い出場していたバーティはこの試合、5度のダブルフォルトを犯すなどサービスの安定感を欠き第1セットを落とす。しかし、第2セットではラリー戦で粘り強さを発揮しポイントを重ねると、ブレークチャンスを与えることなくセットカウント1-1に追いつく。
ファイナルセットでは第1ゲームでブレークを奪い主導権を握ると第7ゲームでも再びブレークを奪い圧倒。しかし、サービング・フォー・ザ・マッチとなった第8ゲームでブレークを返されると、そこからさらに3ゲームを落としタイブレークに突入する。タイブレークでは地元の声援を受けるロジャースに攻め立てられ2時間8分で力尽きた。
世界ランク1位のバーティはこれまでの全米オープンで2018・2019年に16強入り。今年は初制覇を目指していたものの、3回戦で姿を消すこととなった。
一方、勝利したロジャースは2年連続2度目のベスト16進出。4回戦では世界ランク150位の
E・ラドゥカヌ(イギリス)と対戦する。18歳のラドゥカヌは3回戦で同41位の
S・ソリベス=トルモ(スペイン)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第4シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)、第6シードの
B・アンドレースク(カナダ)、第7シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)、第11シードの
B・ベンチッチ(スイス)、第17シードの
M・サッカリ(ギリシャ)らが4回戦へ駒を進めた。
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