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全米OP 選手のメンタルケア開始

全米オープン
全米オープン
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30日に開幕する全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は24日、選手のメンタルヘルスをサポートする新たな仕組みを発表した。

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同大会を主催する全米テニス協会(USTA)はこの取り組みを「メンタルヘルス・イニシアチブ」と題し、全米オープンに出場する全ての選手や関係者の精神的な安定や健康を守るために「包括的かつ総合的なアプローチをとること」を目的として設立された。

今年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では世界ランク3位の大坂なおみが大会期間中に棄権を発表し、過去数年間うつ病の状態であったと告白し、選手のメンタルヘルス問題に注目が集まっていた。

全米テニス協会のCEO兼エグゼクティブディレクターであるマイク・ドウズ氏は「USTAと全米オープンは、他のグランドスラムやATP、WTA、ITFと協力して、競技者に最高レベルのサポートを提供する方法を常に模索している。選手のメンタルヘルスを確保することは、取り組まなければならない分野であると認識しており、選手が最高のレベルで競うために必要なリソースを提供するための段階的なステップを踏んでく」とコメントした。

また、全米オープンのトーナメントディレクターであるステイシー・アラスター氏は「新型コロナウイルスの感染拡大の結果生じたストレスや感情に、選手を含む多くの人が悩まされている。メンタルヘルスに対する意識の問題は、世界的なパンデミックの過程で前面に出てきた。プロスポーツ界における多方面からのプレッシャーと相まって、この新たな現実は、メンタルヘルスなどを含むアスリートの健康のあらゆる側面をサポートする必要性を浮き彫りにした。 今年の大会で実施される取り組みや、今後数カ月の間に実施される取り組みが、選手の健康にどのような影響を与えるかを楽しみにしている。今後も改善と適応の方法を模索していきたい」と語った。

このプロジェクトでは、静養室で休養を取ることが可能になるほか、専門の医師のカウンセリングを受けることができる。

全米テニス協会は発表の最後に「幅広いメンタルヘルスサポートサービスの提供することで偏見を軽減し、それを取り除く努力をすることが選手の健康に寄与するとともに、社会全体に重要なメッセージを発信することになると考えている」としている。

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(2021年8月25日15時05分)



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