東京オリンピック(日本/東京、有明テニスの森、ハード)は27日、テニスの女子シングルス3回戦が行われ、世界ランク42位の
M・ボンドロウソワ(チェコ)が第2シードの
大坂なおみを6-1,6-4のストレートで破り、ベスト8進出を果たした。試合後には「これは間違いなく、私のキャリアの中で最も大きな勝利の1つだと思う」と語った。
>>錦織ら東京オリンピック対戦表<<この試合、ボンドロウソワはサウスポーから繰り出すサービス、絶妙なタイミングのドロップショットなどで大坂から主導権を握ると5度のブレークに成功し、1時間8分で勝利した。
国際テニス連盟のITFは公式サイトにボンドロウソワのコメントを掲載し「今日の自分の試合には、とても満足している。第1セットは素晴らしかった。このまま続けていきたいと思っている」と述べた。
大坂については「プレッシャーを受けるのは大変なことだと分かっている。でも、彼女が悪い試合をしたわけではないと思う。試合中、落ち着いて最後まで戦っていた」と明かした。
ボンドロウソワは準々決勝で世界ランク29位の
P・バドサ(スペイン)と対戦する。バドサは2回戦で同38位の
N・ポドロスカ(アルゼンチン)を6-2, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
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