テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は大会2日目の31日、女子シングルス1回戦が行われ、世界ランク79位の
土居美咲は同37位の
D・カサトキナに3-6,7-5,3-6のフルセットで敗れ、初戦敗退を喫した。
>>錦織ら全仏OP対戦表<<>>錦織vsハチャノフ 1ポイント速報<<この試合、土居はカサトキナの安定感のあるストロークの前に2度ブレークを許すなど苦戦。リターンゲームでは、第8ゲームでブレークチャンスを掴むとカサトキナがダブルフォルトを犯しブレークに成功するも、直後の第9ゲームで再びブレークを許し第1セットを落とした。
第2セットでは互いに2度ずつブレークを奪い合う展開となるも第11ゲームでこのセット3度目のブレークを奪った土居が振り切りセットカウント1-1に追いつく。
ファイナルセットも互いに2度ずつブレークし合うが、第6ゲームでとどめのブレークを奪われた土居は2時間23分の熱戦の末に力尽きた。
試合後の会見で土居は「序盤は正直彼女のボールの軌道だったりタイミングがなかなか合わなかったりでそこを合わせるのに苦労したんですけど、第2セット中盤くらいからはボールに対して少しなかに入ってプレーができるようになってきてました」とコメント。
「そういうところでは手応えを掴めていたんですけど、試合の中でのアップダウンもあったり、やり切れない部分もあったりするので、それを最初から最後までやらなきゃいけないなという感じです」
土居は2015年以来6年ぶり2度目の全仏オープン2回戦進出を狙っていたが、今年は初戦で姿を消すこととなった。
6年連続6度目の初戦突破を果たしたカサトキナは2回戦で第10シードの
B・ベンチッチ(スイス)と対戦する。ベンチッチは1回戦で世界ランク42位の
N・ポドロスカ(アルゼンチン)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第4シードの
S・ケニン(アメリカ)、第8シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)らが2回戦へ駒を進めたが、第6シードの
B・アンドレースク(カナダ)は初戦で敗れている。
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