男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は13日、シングルス2回戦が行われ、第4シードの
S・チチパス(ギリシャ)が世界ランク29位の
A・カラツェフを6-3, 6-4のストレートで破って初戦突破を果たすとともに、ベスト16進出を果たした。
>>ナダルらモンテカルロ対戦表<<>>【YouTube】ラケット選びの極意Part2 メーカー別の特徴とは、秘密兵器でスイングウエイトを測定<ウインザー池袋店】 Tennis Racket<<上位8シードは1回戦免除のため、この試合が初戦となったチチパス。この日は2月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で4強入りを果たしたカラツェフと初対戦となった。
チチパスは4本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに74パーセントの確率でポイントを獲得。カラツェフにブレークを許さない安定したサービスゲームを披露した。リターンゲームでは各セットで1度ずつブレークに成功し、1時間24分で快勝した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトには、今シーズン初のクレーコートでの実戦を白星で飾ったチチパスのコメントが掲載されている。
「今日は難しい相手だと分かっていたよ。アスラン(カラツェフ)は今年、素晴らしい成績を残している。何とか彼を押し込んで、フォアハンドで攻めることができた。うまくいったと思う。クレーコートでの経験は毎年少しずつ活かされているし、役に立ち始めている。より強くなってこのシーズンに戻ってこれているよ」
16強入り1番乗りを果たしたチチパスは、ベスト8進出がかかる3回戦で第16シードの
C・ガリン(チリ)と世界ランク44位の
J・ミルマン(オーストラリア)のどちらかと対戦する。
同日には第9シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)や第13シードの
H・フルカチュ(ポーランド)、第14シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)、第15シードの
F・フォニーニ(イタリア)らが2回戦進出を果たした。
今大会の第1シードは
N・ジョコビッチ(セルビア)、第3シードは
R・ナダル(スペイン)、第5シードは
A・ズベレフ(ドイツ)、第6シードは
A・ルブレフ、第7シードは
D・シュワルツマン(アルゼンチン)、第8シードは
M・ベレッティーニ(イタリア)。第2シードの
D・メドベージェフは、12日の検査で新型コロナウイルスの陽性が確認され棄権となった。
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