国際テニス連盟のITFは12日に公式サイトで、11月25日から12月5日まで行われる国別対抗戦デビスカップの決勝ラウンド(スペイン/マドリッド、室内ハード)がオーストリアのインスブルック、イタリアのトリノを加えた3都市で開催されると発表した。
>>ナダルらモンテカルロ対戦表<<>>【YouTube】ラケット選びの極意Part2 メーカー別の特徴とは、秘密兵器でスイングウエイトを測定<ウインザー池袋店】 Tennis Racket<<昨年の同大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止されていたが、2019年は地元スペインが決勝ラウンドを勝ち抜きタイトルを獲得。18チームの頂点に輝いた。しかし、深夜に試合が終了することや、一部の試合では観客数が伸び悩むなど改善点も多く見受けられていた。
ITFはそのような状況を考慮し、マドリッド、インスブルック、トリノの3都市で決勝ラウンドを行うことを決定。18カ国が6グループに分かれグループリーグを戦いベスト8が決まるフォーマットで、3都市2グループずつに分かれ予選を行うこととなる。準決勝と決勝はマドリッドで開催されることとなった。
同大会のトーナメント・ディレクターを務める
A・コスタ(スペイン)氏は発表のなかで「デビスカップ・ファイナルズをインスブルックとトリノで開催できることをとてもうれしく思っている。両都市とも、選手やファンにワールドクラスの体験を約束するだけでなく、来場者の健康と安全を確保するための厳格な対策を盛り込んだ印象的なプレゼンを行った」とコメント。
「他の会場から参加する選手がスムーズに移動できるように、マドリッドからのアクセスが良く、条件が似ているヨーロッパの2都市を探すことが重要だった。3つの会場が決定したことで、僕らは2021年に最高のイベントを提供するためにすでに努力を始めている。また、マドリッド州や議会とも緊密に連絡を取り合っており、そのおかげでマドリッドが今年のメイン会場として残ることになった」
<デビスカップ決勝ラウンドのグループ分け>
※どの都市でグループリーグが行われるかは未定
グループA:スペイン、ロシア、エクアドル
グループB:カナダ、カザフスタン、スウェーデン
グループC:フランス、イギリス、チェコ
グループD:クロアチア、オーストラリア、ハンガリー
グループE:アメリカ、イタリア、コロンビア
グループF:セルビア、ドイツ、オーストリア
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