男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)は14日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク40位の
錦織圭が同39位の
R・オペルカ(アメリカ)を3-6,6-3,6-4の逆転で破り、2019年以来2年ぶり2度目の初戦突破を果たした。
>>錦織vsゴファン 1ポイント速報<<>>錦織らドバイ対戦表<<この日、錦織は211センチの長身から強烈なサービスを繰り出すオペルカと激突。試合を通して13本のサービスエースを決められた錦織は、高く弾むオペルカのセカンドサービスにも苦戦したが、ファイナルセットでは第7ゲームでブレークに成功。その後もリードを守り、1時間36分で勝利した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトには錦織のコメントが掲載されており「簡単な試合ではなかった。彼とこのコートでの対戦は。とても速くてバウンドが高い。リターンするのは簡単ではなかった」と振り返った。
「それでも、第2・ファイナルセットでブレークできたゲームは、安定したプレーができた。彼のサービスが本当に高くバウンドするから、少し前へ踏み込むように心掛けた」
錦織は2回戦で第5シードの第5シードは
D・ゴファン(ベルギー)と対戦する。両者は4度目の顔合わせで、錦織の3勝0敗。
同日の1回戦では、世界ランク45位の
A・カラツェフ、今年2月のシンガポール・テニス・オープン(シンガポール/シンガポール、室内ハード、ATP250)でツアー初優勝を飾った同82位の
A・ポピリン(オーストラリア)らが2回戦へ駒を進めた。
世界ランク59位の
西岡良仁は同44位の
A・ブブリク(カザフスタン)にストレートで敗れ、初戦敗退となった。
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