男子プロテニス協会のATPは3日に公式サイトで「Top Five Grand Slam Comebacks In 2020」を発表し、
R・フェデラー(スイス)と
T・サングレン(アメリカ)の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)準々決勝が第2位となった。
>>【中川 直樹】錦織 圭と西岡 良仁からの刺激が全日本優勝の要因、インタビュー前編<<この試合でフェデラーは第1セットを先取するも、その後はエラーを連発し第2セットと第3セットを落として崖っぷちに追い込まれる。第4セットのタイブレークでは3−6としてサングレンにマッチポイントを握られる。
しかしフェデラーは7本のマッチポイントをしのいでファイナルセットへ持ち込むと、その後圧倒し6-3, 2-6, 2-6, 7-6 (10-8), 6-3の逆転で死闘を制した。
「Top Five Grand Slam Comebacks In 2020」の1位は
D・ティーム(オーストリア)と
A・ズベレフ(ドイツ)の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)決勝となった。
同試合ではティームが2セットダウンからズべレフに勝利。ファイナルセットのタイブレークを制し悲願の四大大会初優勝を達成した。
「Top Five Grand Slam Comebacks In 2020」トップ5は以下の通り。
1位:D・ティーム 2-6, 4-6, 6-4, 6-3, 7-6 (8-6) A・ズべレフ 全米オープン決勝
2位:R・フェデラー 6-3, 2-6, 2-6, 7-6 (10-8), 6-3 T・サングレン 全豪オープン準々決勝
3位:
A・ルブレフ(ロシア) 6-7 (5-7), 6-7 (4-7), 7-5, 6-4, 6-3
S・クエリー(アメリカ) 全仏オープン1回戦
4位:
A・マレー(イギリス) 4-6, 4-6, 7-6 (7-5), 7-6 (7-4), 6-4
西岡良仁 全米オープン1回戦
5位:
F・フォニーニ(イタリア) 3-6, 6-7 (3-7), 6-4, 6-3, 7-6 (10-5)
R・オペルカ(アメリカ) 全豪オープン1回戦
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