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添田破る「簡単ではなかった」

マッテオ・ベレッティーニ
エキシビションマッチでのベレッティーニ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は1日、男子シングルス1回戦が行われ、第6シードのM・ベレッティーニ(イタリア)が世界ランク119位の添田豪を7-6 (7-5), 6-1, 6-4のストレートで破り、2年連続2度目の初戦突破を果たした。

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昨年の全米オープンでベスト4入りを飾っている24歳のベレッティーニはこの日、18本のサービスエースを決めるなど、ファーストサービスが入ったときに94パーセントの高い確率でポイントを獲得。添田にブレークを許すことなく、2時間1分で勝利した。

試合後、ベレッティーニは第1セットのタイブレークについて「最も重要だったポイントで取り切ることができた。第1セットを取ったことで自信が付いたし、ギアを変えられると思った。でも第3セットでは少しきつくなったね。今年はあまり試合をしてないから。最後の方は簡単ではなかったけど、メンタル的には試合は集中できたし、パフォーマンスには満足している」と語った。

ベレッティーニは3回戦進出をかけて、2回戦で世界ランク42位のU・アンベール(フランス)と対戦する。アンベールは1回戦で同88位の杉田祐一をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第2シードのD・ティーム(オーストリア)、第3シードで昨年準優勝のD・メドヴェデフ、元世界ランク1位のA・マレー(イギリス)らが2回戦へ駒を進めた。

その他の日本勢では、西岡良仁がマレーに、ダニエル太郎G・ バレール(フランス)に敗れて姿を消した。

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(2020年9月2日14時45分)

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