南フランスにある「ムラトグルー・テニス・アカデミー」で開催されている「アルティメット・テニス・ショーダウン(UTS)」は大会6日目の28日、全5試合が行われ、世界ランク3位の
D・ティーム(オーストリア)が同8位の
M・ベレッティーニ(イタリア)をセットカウント3-1で破り、勝利した。
>>【YouTube】テニスコート付き貸別荘<Villa Blue 富士河口湖>に内山 靖崇と一泊<<>>UTSの詳しいルールはこちらの記事をチェック<<UTSは従来のテニスから大きく変更したルールで行われる革新的なテニスイベント。戦略性が必要な「UTSカード」などを用い対戦し、10分×4クォーター制(同点の場合はサドンデス)で勝者を決める。同大会は10名の選手が約1カ月間にわたり毎週末対戦し、優勝者を選出する。
ティームはこの日、ベレッティーニを11-14, 17-11, 18-13, 13-12の逆転で下し勝利。16本のウィナーを決めるなど攻撃的なテニスを披露した。大会公式サイトでティームは「第2クォーターで2-8と途中まで負けていたけど、この手のフォーマットではすぐ逆転できることが頭の中で分かっていた」とコメントした。
また、自身も出場した世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)が主催した大会「アドリア・ツアー」でジョコビッチ、や
G・ディミトロフ(ブルガリア)、
B・チョリッチ(クロアチア)、
V・トロイキ(セルビア)らが新型コロナウイルスに感染し、陽性反応を示したことについては「僕は自分のテニスが唯一の『ポジティブ』なものだと願っているよ」と陽性反応を示すことを英語で『ポジティブ』ということからジョークを語っている。
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