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「水とお湯でテニスをサポートする話」

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テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。

ウインザーラケットショップ池袋店スタッフの中居が独自の目線で話題の商品を紹介します。

テニスに関する仕事をして30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っているシニアプレーヤーです。
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「水とお湯でテニスをサポートする話」

ミックスダブルスの市民大会に出場したときの失敗です。

1-5から逆転したり、なんとか決勝までたどり着きました。

用意していた2リットルのスマッシュウォーターが底をついてしまい、自販機で水を買ったのですが、間違って炭酸水のボタンを押してしまったのです。

この時は、水は水だから大丈夫だろうと思ったのですが、この後決勝戦でとんでもないことになったのです。

ペットボトルの炭酸水に、スマッシュウォーターの粉末を入れ、溶かすために振ったのですが、試合中に飲もうとしてキャップを開けると「ブシュ」と吹き出しました。

炭酸→シェイク→噴き出す

の方程式を忘れておりました。

決勝は足をつってしまい、タイブレークの末に負けてしまいました。


画像:全豪オープン2020会場

全豪オープン男子決勝で、ジョコビッチ選手が途中で体調不良に陥り、危うく負けそうになったのは、脱水症状が原因でした。

世界のトップ選手でも飲むタイミングや飲む量でパフォーマンスが変わってしまう訳ですから、水分補給は大切ですね。

ジョコビッチ選手は試合後のインタビューで次のように語っています。
「第2セットの最初、悪いゲームをしてしまった。いくつかダブルフォルトがあった。第2セットを落とした後、コート上で本当に気持ち悪くなり始めた。エネルギーがガタっと落ちたんだ。正直なところ、今でも自分では理解しきれていない。これまでの試合と同じことをしてきたんだから。水分補給もしていた。でもドクターは水分補給が充分でないと言ったんだ。第4セットの中盤でエネルギーが戻ってきて、試合に集中することができた」

実際に映像で振り返ってみると、セカンドサービスが120kmくらいだったり、打った後にバランスを崩しているシーンが多々見られます。
特に印象に残っているのが、セカンドセットを落とし、両者ともにトイレットブレークを取るのですが、ティームはウエアを着替えてさっぱりした雰囲気で戻ってきたのに対し、ジョコビッチ選手は水でもかぶってきたかのように、髪の毛がびちょびちょで、見た目も疲れているように写りました。

いきなりダブルフォルトしてしまいこのサービスを落としてしまいました。
恐らく思った以上に汗をかいてしまったのでしょう。

喉が乾いてから水分を補給すると遅いとよく言いますが、体重の2%の水分が失われると喉が乾くと言われており、体重が70kgの人だと1400mlの水分を失うまで、喉が乾かないことがあり、当然1400mlの汗をかいた後に水分を補給しても遅いのは間違いないでしょう。
ジョコビッチ選手のチェンジコートでの水分補給、栄養補給を見ていると、透明、ピンク、白濁の水分を取り分けています。

透明は水、ピンクはスポーツドリンク、白濁は不明です。
牛乳に近い白いドリンクで、蓋を開けてストローで少し飲むと、ボールパーソンに何か指示して手渡しました。

ボールパーソンはジョコビッチ選手陣営に走って行き、コーチに渡していました。
コーチは何かしていましたが、映像が切り替わってしまい何をしていたかは不明です。

また、バナナ、プラム(タッパーに入っている)らしきものを食べています。
バナナはブドウ糖、果糖、ショ糖が含まれ、エネルギー補給に優れ、カリウムも豊富で、ケイレンの予防にも効果があります。
プラムもカリウムが豊富で、疲労回復に効果のあるクエン酸も含まれます。

第3セットは脱水症状でフラフラして、力が入らない状態だったジョコビッチ選手ですが、第4セット中盤からはいつもの精密機械のようなジョコビッチ選手に戻っていました。


画像:全豪オープン2020会場

大量な汗とともに、失われるのは水だけではありません。塩分、ミネラルも同時に排出されます。
また、何時間も動き続けることで、エネルギー源が枯渇していきます。

エネルギーを蓄積させるカーボローディングは、エネルギーの源となるグリコーゲンを筋肉や肝臓に貯め込むことで、大会当日の持久力を上げる方法です。
グリコーゲンの元になる糖質を大会1週間前から、減らしていき、3日前から一気に糖質を増やします。

体は減らされていたグリコーゲンを蓄えようとして、平常時より多くのグリコーゲンを筋肉や肝臓に取り込む仕組みです。

マラソンやサッカーの試合などではカーボローディングは有効ですが、テニスの場合、試合が毎日続くことが多くこの方法はあまり向いていません。

テニスにはウォーターローディングが有効です。

一般的なウォーターローディングは、大会の1カ月前から毎日1リットルから1.5リットルの水を摂取し、常に体に水が満たされている状態を作り、試合中も喉が乾く前に水を飲むことです。

要するにいつも水を飲むというものですが、さらに良いものがございます。

グリセリンローディングです。

人間の体は細胞でできていますが、細胞内に水を蓄えるには、1ヶ月前からコツコツとウォーターローディングをしないといけないのですが、試合中に飲んだ水は、ほとんど細胞には届かずすぐに排出してしまいます。

細胞内の水と細胞外の水の比率は、約7対3です。

一度細胞内の水が汗などになって排出してしまうと、体の中の細胞外の30%で水分を溜め込むことになるので排出する時間が早くなってしまいます。
いくら水分をとっても、すぐに脱水の状態になってしまうのです。

グリセリンは、細胞内に入る鍵の性質を持っていて、水と結びつきやすい性質からグリセリンを含んだ水を飲むと、細胞内がいつも水に満たされた状態を作り、体の中の100%を使って水分を溜め込むことができ、脱水症状が引き起こしにくくなるのです。

『凌駕スマッシュウォーター』は、グリセリンを含んだスポーツドリンクで、「真水」なら非常によく溶けます。





ウインザー価格:¥2,160(税込)
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炭酸水はすでに水の中に炭酸が溶けた状態になっていますので、他の粉末は溶けづらくなります。

炭酸→シェイク→吹き出す
の図式になりますので、スマッシュウォーターは水に溶かしましょう。

ただ炭酸は悪者ではなく、疲労回復には炭酸は逆に良い者です。

重炭酸イオンの入浴剤「アスリートリラックス」は、炭酸ガスと重炭酸イオンの効果で、15分以上の入浴で疲労回復、自律神経の安定が期待できます。



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36°から38°の低温のお風呂に浸かること10分で、ダラダラと顔から汗が吹き出してきて、体の中の疲労物質をどんどん排出してくれている感じになります。

入浴後も体の中から温まっているのが体感でき、翌日にはテニスの疲れもスッキリ無くなっており、良いコンディションでスタートできます。

ヨーロッパでは重炭酸イオンの入浴は医療として認められていますので、1週間試合の続くテニスには効果的な疲労回復方法として認知されています。

トップアスリートは重炭酸イオンを発生される装置付きのお風呂に入っていますが、持ち運びは不便です。

アスリートリラックスは、たった3粒で重炭酸イオン風呂が出来上がります。

さらに、お湯に溶け込みますので、24時間効果が持続し、後から入る人にも同じ効果が得られます。

今回は水とお湯でテニスをサポートする話でした。

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