男子テニスの21歳以下最終戦ネクスト・ジェネレーションATPファイナルズ(イタリア/ミラノ、室内ハード)は6日、グループBの第2戦が行われ、第8シードの
J・シナー(イタリア)が第6シードの
M・イメル(スウェーデン)を4-0, 4-2, 4-1のストレートで破った。
今シーズン、シナーはハンガリアン・オープン(ハンガリー/ブダペスト、レッドクレー、ATP250)で予選を突破しツアー初の本戦入りを果たすと、BNLイタリア国際 (イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)では元世界ランク21位の
S・ジョンソン(アメリカ)を下して「ATPマスターズ1000」初勝利をあげていた。
この日、14本のサービスエースを放ったシナーはバックハンドのウィナーやネットプレーを決めるなどでイメルに1度もブレークを許さず、1時間26分で勝利した。
第3戦では、第3シードの
U・アンベール(フランス)と対戦する。
同日に行われたグループBの第2戦では、第2シードの
F・ティアフォー(アメリカ)が第3シードのアンベールに4-2, 4-3 (7-3), 3-4 (4-7), 4-1で勝利した。
グループAの第2戦は、第1シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)が第5シードの
M・キツマノビッチ(セルビア)を4-1, 4-3 (7-4), 1-4, 4-0、第4シードの
C・ルード(ノルウェー)が第7シードの
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)を3-4 (2-7), 4-3 (7-2), 4-2, 3-4 (2-7), 4-1で下した。
今年で3度目の開催となるネクスト・ジェネレーションATPファイナルズは1月からレギュラー・シーズンが終わるまでに獲得したポイントで争う「RACE TO MILAN」の上位7選手と主催者推薦枠1名の8選手が出場する。
8選手は、4選手ずつのA・Bグループの2グループに分かれて総当り戦を行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出。
試合方式は、ノーアドバンテージで4ゲーム先取(3-3でタイブレーク)の5セットマッチとなっている。
予選ラウンドロビンの組み合わせは以下の通り。
※()内はシード
【グループA】(1)A・デ ミノー 2勝0敗
(4)C・ルード 1勝1敗
(5)M・キツマノビッチ 1勝1敗
(7)A・ダビドビッチ フォキナ 0勝2敗
【グループB】(2)F・ティアフォー 1勝1敗
(3)U・アンベール 0勝2敗
(6)M・イメル 1勝1敗
(8)J・シナー 2勝0敗
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