テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は26日、女子シングルス1回戦が行われ、世界ランク87位の
M・シャラポワ(ロシア)は第8シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)に1-6, 1-6のストレートで敗れ、2回戦進出とはならなかった。
>>大坂ら全米OP対戦表<<>>大坂vsブリンコワ 1ポイント速報<<この日シャラポワはセリーナから1度もブレークできず、わずか59分で完敗を喫した。
試合後の会見では「いいラリーは、そこまでなかったと思う。1回か2回のラリーが多かった。彼女(セリーナ)は、そのほとんどをポイントにした。結果を見れば、それが1番の差だと思う」と脱帽した。
今年6月のマヨルカ・オープン(スペイン/マヨルカ、芝、WTAインターナショナル)で、けがから復帰していたシャラポワは「スポーツは結果がつきもの。結果の裏には、それまでの過程がある。自分が求めるものを手に入れるには、乗り越えなければならないことがある。簡単な道ではない」と語った。
「このような試合の後は落ち込みやすいけど、明日起きて練習や向上を目指さなくなってしまうのはもっと残念なこと」
一方、勝利したセリーナは2回戦で世界ランク121位のC・マクナリー(アメリカ)と対戦する。マクナリーは1回戦で、同89位の
T・バシンスキー(スイス)をストレートで下しての勝ち上がり。
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