テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は4日、男子シングルス2回戦が行われ、2010年以来9年ぶり3度目の優勝を狙う第3シードの
R・ナダル(スペイン)が世界ランク43位の
N・キリオス(オーストラリア)を6-3, 3-6, 7-6 (7-5), 7-6 (7-3)で破り、3年連続10度目の3回戦進出を果たした。
>>錦織vsジョンソン 1ポイント速報<<>>錦織らウィンブルドン対戦表<<ナダルは、第1ゲームからストロークでウィナーを決めて勢いに乗り、序盤の3ゲームを連取。第8ゲームでキリオスにアンダーサービスを決められるも第1セットを先取。
第2セットは第2ゲームでキリオスにブレークされ、第5ゲームで再びアンダーサービスを決められる。第7ゲームでブレークバックするも、攻撃の手を緩めないキリオスに第8ゲームをから2ゲームを連取されセットカウント1‐1に。
第3セットは互いにサービスキープを続け、タイブレークでナダルは最後フォアハンドのウィナーを決めて勝利まであと1セットとする。
第4セットも接戦となったが、ナダルが再びタイブレークを制し、10度目の3回戦進出を決めた。
3回戦では、世界ランク72位の
JW・ツォンガ(フランス)と対戦する。ツォンガは2回戦で、同77位のR・べランキスをストレートで下しての勝ち上がり。
同日の2回戦では第2シードの
R・フェデラー(スイス)、第8シードの
錦織圭らが3回戦へ駒を進めた。第9シードの
J・イズナー(アメリカ)、第13シードの
M・チリッチ(クロアチア)らは2回戦で姿を消した。
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