テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は9日、男子シングルス決勝が行われ、第2シードの
R・ナダル(スペイン)が第4シードの
D・ティーム(オーストリア)を6-3, 5-7, 6-1, 6-1で破り、3連覇と12度目の優勝を果たした。1968年のオープン化以降、男女を通じて同一の四大大会を12度制したのはナダルが初で、前人未到の偉業を達成した。
>>全仏OP対戦表<<決勝戦、ナダルは第5ゲームでティームにブレークを許すも、第6ゲームから4ゲームを連取。56分で第1セットを先取。
第2セットは両者白熱したラリー戦を見せる中、ナダルは第12ゲームでミスを重ねてティームにブレークされ、セットカウント1-1に追いつかれる。
第3セットはナダルが再び息を吹き返し、序盤の4ゲームを連続で取ると勢いに乗り、勝利へ王手をかける。
第4セット、第1ゲームでティームにブレークポイントを握られるもサービスキープ。続く第2ゲームをブレークするとリードを守り切り、今季2勝目、キャリア通算82勝目をあげた。
一方、敗れたティームは四大大会初優勝とはならなかった。
「全仏オープンテニス」
5/26(日)~6/9(日)、WOWOWにて連日生中継![第1日無料放送]
WOWOWメンバーズオンデマンドでは、未放送の試合をお楽しみいただけるピックアップコートも連日ライブ配信!
■詳細・配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・錦織「ナダルに飲み込まれた」・会見強制移動「理解できる」・修造 ナダルに勝てるのは錦織■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報