テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は大会3日目の28日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク72位の
西岡良仁が同66位の
M・マクドナルド(アメリカ)を6-7 (7-9), 6-0, 4-6, 6-2, 6-3のフルセットで破り、大会初の初戦突破を果たした。
>>錦織vsツォンガ 1ポイント速報<<>>錦織、西岡ら全仏OP対戦表<<時折雨が降る中、第1セットで西岡はマクドナルドに6本のサービスエースを決められるなどでタイブレークの末に落とす。それでも第2セットから本来の調子を取り戻し、3度のブレークを奪いセットカウント1-1に追いつく。
第3セットは落としたが、第4・ファイナルセットを立て続けに奪って3時間8分で激闘に終止符を打ち、マクドナルドに2連勝とした。
試合後の記者会見で、23歳の西岡は「やりにくかったです。彼(マクドナルド)のスタイル的に、雨が降ると彼が有利になると思っていたのでファイナルセットでは降らないでほしいと願っていました」と振り返った。
続けて「なかなかチャンスがあっても取れなく、リードされてセットを落としていました。でも、取るところをとれば絶対勝てると思っていたので、展開的には嫌なところはあったけれど、気持ちのブレは特になかったです」と語った。
2回戦では、第8シードの
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)と対戦する。デル=ポトロは1回戦で世界ランク58位の
N・ジャリー(チリ)を逆転で下しての勝ち上がり。
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