ケルバーらシード勢8強へ

アンジェリーク・ケルバー

画像提供：ゲッティイメージズ

女子テニスのアビエルトGNP・セグロス（メキシコ/モンテレイ、ハード、インターナショナル）は４日、シングルス２回戦が行われ、第１シードのＡ・ケルバー（ドイツ）が世界ランク１０９位のK・ムチョワ（チェコ）を6-3, 6-4のストレートで破り、８強入りを決めた。

２０１３・１７年の同大会で準優勝を果たしているケルバーはこの試合、第１セットでは１度のブレークチャンスをものにし先取すると、第２セットでは４度のブレークポイントを守り切り、１時間２４分で試合を決めた。

女子プロテニス協会のWTA公式サイトにはケルバーのコメントが掲載されており、「歓迎されている感じ。ここモンテレイには友人やファンが多くいるし、まだ先は長いけれど優勝したい」と述べた。

「スコアが均衡してくるとやはり簡単ではない。プレッシャーは常にある。でもまたこの大会で準々決勝まで来れて嬉しい。ここでのプレーは楽しいし、次の試合も楽しみにしている。ムチョワはやりにくい相手で、彼女はツアーでの多くの経験値がある。だから簡単にいかないことはわかっていた。私たちは互いのことをよく知っているし、互いに良いテニスをしなければ勝てないこともわかっている」

ケルバーは４強入りをかけて、準々決勝で第６シードのＫ・フリッペンス（ベルギー）と対戦する。フリッペンスは２回戦で世界ランク９２位のＤ・ヤクポビッチ（スロベニア）を破っての勝ち上がり。

また同日に行われた試合では、第２シードのＧ・ムグルサ（スペイン）、第５シードのＶ・アザレンカ（ベラルーシ）、第７シードのＫ・ムラデノビッチ（フランス）がそれぞれ８強へ駒を進めた。

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