男子テニスのマイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000）は２７日、シングルス４回戦が行われ、第４シードのＲ・フェデラー（スイス）が第１３シードのＤ・メドヴェデフ（ロシア）を6-4, 6-2のストレートで破り、２０１７年以来２年ぶり１１度目のベスト８進出を果たした。

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この試合、フェデラーはファーストサービスが入った時に８５パーセントの高い確率でポイントを獲得し、メドヴェデフにブレークを許さなかった。リターンゲームでは、３度のブレークチャンスを全て決める決定力をみせ、１時間１分で勝利した。

２０１７年以来４度目のマイアミ・オープン優勝を狙う３７歳のフェデラーは、４強入りをかけて、準々決勝で第６シードのＫ・アンダーソン（南アフリカ）と対戦する。両者は７度目の顔合わせでフェデラーの５勝１敗。アンダーソンは４回戦で世界ランク７７位のＪ・トンプソン（オーストラリア）をストレートで下しての勝ち上がり。

一方、敗れた２３歳のメドヴェデフは、過去０勝２敗のフェデラーから初勝利をあげて大会初の８強入りを果たすことはできなかった。

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