女子テニスのトランシルバニア・オープン(ルーマニア/クルジュ=ナポカ、室内ハード、WTA250)は7日、シングルス決勝が行われ、第3シードの
S・チルステア(ルーマニア)が第1シードの
E・ラドゥカヌ(イギリス)を6-0, 6-2のストレートで破り、キャリア通算4勝目をあげた。
今シーズン限りでの現役引退を公表している35歳のチルステア。1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では2回戦に進出したものの、
大坂なおみにフルセットで敗れていた。
今大会は母国大会に第3シードで出場し、1回戦で世界ランク71位の
K・ラヒモワ(ウズベキスタン)、2回戦で同153位のT・ジダンセク(スロベニア)、準々決勝で第5シードの
A・ポタポヴァ(オーストリア)、準決勝で同144位のD・スニグル(ウクライナ)を下し決勝へと駒を進めた。
一方、23歳のラドゥカヌは2021年の全米オープンで予選から勝ち上がり自身初のツアータイトルを四大大会で獲得するという偉業を達成。今大会は4試合に勝利し全米オープン以来となるツアータイトルに王手をかけた。
決勝戦、チルステアは6本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに84パーセントの高い確率でポイントを獲得。リターンゲームでは6本のダブルフォルトを犯すなど安定感を欠くラドゥカヌから6度のブレークを奪い、1時間3分で圧勝した。
女子テニス協会のWTA公式サイトにはチルステアのコメントが掲載された。
「誰か私のほっぺをつねってほしい。夢が叶ったみたいだから。ここで優勝トロフィーを手にしているなんて、今でも信じられない。言葉では言い表せないほど、本当に本当に幸せ。今週経験したすべてに心から感謝したい。強敵相手に、本当に素晴らしい試合ができたと思う。試合内容からすればスコアは公平とは言えないけど。トロフィーを手にできて心から満足している。今年はこの喜びを存分に味わうつもりよ」
■関連ニュース
・錦織 圭のライバル 元世界3位が引退へ・大坂 なおみ インタビューで粋な計らい・ジョコ苦言「その質問は少し失礼」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング