男子テニスの国別対抗戦デビスカップ予選1回戦「日本vsオーストリア」(日本/東京、有明コロシアム、室内ハード)は6日と7日に行われ、オーストリアが3勝2敗で日本を撃破して予選2回戦進出を決めた。試合後にはオーストリア代表メンバーが会見を行い、喜びの気持ちを語った。
>>【動画】西岡 良仁 逆転負けで日本敗退、試合終了の瞬間<<日本は昨年行われた予選1回戦でイギリスに勝利し、予選2回戦ではドイツに敗退。2026年も予選1回戦からの参戦となっている。
一方のオーストリアは昨年の予選1回戦でフィンランドを、予選2回戦でハンガリーを撃破してファイナルに進出したものの、準々決勝でイタリアに敗れ敗退していた。イタリアはその後ベルギー、スペインを下し優勝を飾っている。
6日に行われた第1試合のシングルスは、世界ランク135位の
S・オフナー(オーストリア)が同166位の
綿貫陽介に敗北したが、第2試合のシングルスでは同170位の
J・ロディオノフ(オーストリア)が同108位の
望月慎太郎を下し1勝1敗で1日目が終了。
2日目の7日は第3試合のダブルスで
L・ミードラー(オーストリア)/
A・エルラー(オーストリア)組が綿貫/
柚木武組に屈し1勝2敗と崖っぷちに立たされたが、第4試合のシングルスで世界ランク223位の
L・ノイマイヤー(オーストリア)が望月を、第5試合のシングルスでロディオノフが同131位の
西岡良仁を破り2連勝。最終スコア3勝2敗となり、逆転で予選2回戦進出を決めた。
試合後の会見で、チームの勝利を決めたロディオノフは「まず、日本でのサポートは信じられないほど素晴らしかった。僕らみんな温かく迎えられたと感じており、その支援に感謝している。そしてチーム勝利に貢献できてただただ嬉しい。これは団体戦だ。全員が役割を果たさねばならない。チームに2ポイントをもたらし、オーストリアの勝利を決着させられたことを誇りに思う」と語った。
また、2日目の第4試合、チームが1勝2敗で迎えたシングルスで望月を下したノイマイヤーは「できる限り攻撃的にプレーしようと心がけた。序盤から良いプレーができたと思う。相手は自分のプレーに苦しみ、守備的なプレーが多かったね」と勝因を明かした。
最後に、監督である
J・メルツァー(オーストリア)は「(ダブルスで敗れ1勝2敗となり)追い込まれてしまったが、2人のシングルスで自分の国のために戦う姿を多分に見せてくれた。キャプテンとしてとても誇りに思うよ」
そして、第4試合のシングルスでは元々ノイマイヤーではなく、オフナーが出場予定だったが直前に変更。その理由も語った。
「オフナーの昨日(6日)のプレーがあまり良くなかったからだ。そしてノイマイヤーはこのような状況に対応できる準備ができている選手。彼はチームで力を発揮できる選手だからメンバー変更した。うまくいく自信はあったんだ」
オーストリアは2年連続予選2回戦へ進出。9月に行われる予選2回戦でベルギーとブルガリアの勝利国と対戦し、そこで勝利すれば、11月にイタリアで開催されるファイナルズ進出が決定する。
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