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インドが歴史的勝利でデ杯躍進

インド
劇的勝利をあげたインド、中心にはスレシが
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスの国別対抗戦デビスカップ予選1回戦「インドvsオランダ」(インド/ベンガルール、ハード)は8日、2日目が開催され、インドが3勝2敗で勝利し予選2回戦進出を決めた。世界ランク457位のD・スレシ(インド)がシングルス2勝ダブルス1勝をあげ、勝利に大きく貢献している。

デビスカップは2月に行われる予選1回戦、9月に行われる予選2回戦を経て、11月に8ヵ国がトーナメント形式で競うファイナルが行われる。今年のファイナルはイタリアのボローニャで開催予定で、昨年は開催国であるイタリアがスペインを下し優勝。そのアドバンテージにより、スペインは予選2回戦から、イタリアはファイナルからそれぞれ参戦する。

1日目にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合の計5試合で勝敗が決まるレギュレーションとなっており、1日目の6日は第1試合のシングルスでS・ナガル(インド)がG・デン オーデン(オランダ)に敗れたが、第2試合のシングルスでスレシがJ・デ・ヨング(オランダ)に勝利し1勝1敗に。

2日目の7日はダブルスでY・バンブリ(インド)/ スレシ組がS・アレン(オランダ)/ D・ペル(オランダ)組をフルセットで破り2勝1敗と王手をかけるも、第4試合ではナガルがデ ヨングに屈し2勝2敗に。ここで25歳のスレシに命運が託されると、最終試合はデン オーデンを6-4, 7-6 (7-4)のストレートで下してインドの勝利を決めた。

スレシの457位に対し、デン オーデンは世界ランク162位、デ ヨングは同88位と大きく格上の相手だったが、ホームの声援の後押しを受けたスレシが勢いそのままに打ち破った。

デビスカップの公式サイトにはスレシのコメントが掲載されている。

「自分の国のためにプレーするのは普段とはまったく違う感覚なんだ。自分のためではなく、国全体のためにプレーしているんだ。このような結果が得れて本当に良かった」

インドは1966年と1974年、そして1987年にデビスカップの決勝に進出した経験があるが、2019年に現在の形式が導入されてからは初の予選2回戦進出となる。

昨年は予選出場資格の無いワールドグループ1部に所属していたが、トーゴ、スイスを破って今年は予選1回戦に参戦。そして2024年の決勝進出国であるオランダを下す金星をあげ、歴史的な勝利を手にした。

インドは9月に行われる予選2回戦で韓国と対戦する。

デビスカップ予選1回戦の結果と予選2回戦の組み合わせは以下の通り。

<予選1回戦の結果>
チリ 4-0 セルビア
ドイツ 4-0 ペルー
クロアチア 3-1 デンマーク
エクアドル 3-1 オーストラリア
ノルウェー 0-4 イギリス
ブルガリア 0-4 ベルギー
日本 2-3 オーストリア
インド 3ー2 オランダ
韓国 3-2 アルゼンチン
ハンガリー 0-4 アメリカ
チェコ 3-1 スウェーデン
フランス 3-1 スロバキア
カナダ 3-2 ブラジル

<予選2回戦の組み合わせ>
スペイン ー チリ
ドイツ ー クロアチア
エクアドル ー イギリス
ベルギー ー オーストリア
インド ー 韓国
アメリカ ー チェコ
フランス ー カナダ


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