男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は12日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク67位の
H・ホルカシュ(ポーランド)が第6シードの
錦織圭を4-6, 6-4, 6-3の逆転で破り、ベスト16進出を果たした。
試合を通して10本のサービスエースを放ったホルカシュはファイナルセットの第1ゲームで錦織にブレークを許した。しかし、直後の第2ゲームでブレークバックに成功すると勢いに乗り、2時間4分で勝利。今年2月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)2回戦に続き、錦織に2連勝した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはホルカシュのコメントが掲載されており「圭は素晴らしい選手。そんな彼に勝つことができて、とてもうれしい。彼(錦織)は最高の対戦相手。今日は本当に本当にタフな試合だった。前向きな気持ちを持ち続け、どのポイントもしっかり戦おうと努めていた。それが最終的にうまくいった」と振り返った。
「いいサービスを打とうとしていた。そうすることによりサービスだけでポイントを取れていた。圭のような素晴らしい選手に対して、それは本当に重要なこと」
4回戦では、第24シードの
D・シャポバロフ(カナダ)と対戦する。シャポバロフは3回戦で第10シードの
M・チリッチ(クロアチア)を下しての勝ち上がり。
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