女子テニスで元世界ランク7位の
P・シュニーダー(スイス)が22日に自身のSNSで、2度目の引退を発表した。
今年の12月に40歳の誕生日を迎えるシュニーダーは「20年間のプロテニス人生で大きなけがもなく過ごせたことに感謝の気持ちを感じている。全てのサポートと、私の家族にありがとうと言いたい。何か新しいことに挑戦したい」とコメントした。
2011年から2015年までツアーから離れていたシュニーダーは、娘のキムを出産して再びコートに戻った。
復帰後はITFサーキットで4度の優勝と4度の準優勝を飾った。
今年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では予選を勝ち抜いて本戦の舞台に立った最年長選手となった。
シュニーダーは新しいルイ・アームストロング・スタジアムの最初のナイト・セッションで
M・シャラポワ(ロシア)との1回戦という洗礼を受けた。両者の対戦は10年ぶりだった。
「こんなに大きな大会で観客がコートに来てくれて、自分の名前、テニス、これまでのキャリアを覚えてくれている。そんなファンが応援してくれているのは最高の気分」
シュニーダーの長い現役生活では、グランドスラムで6度のベスト8、2004年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)ではベスト4へ進出した。全てのグランドスラムで2週目までプレーした経験を持っている。
これまでWTAツアーのシングルスでは7度の優勝を飾り、世界ランク1位の選手から2度の勝利をあげた。また世界ランク1位経験者や、その後に女王となった11選手からも勝利を飾った。
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